1/7に都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果が発表されました。
今年の都立高校入試の志願傾向を見るには大事です。
倍率の高い高校、倍率が上がった高校、下がった高校などを見てみましょう
*ただし、実際の志願倍率はこれとは大きく異なってくることも多いのであくまでも参考データです。
2021年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)町さ:倍率の高い高校は?三田高校が男女ともトップ
都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果、倍率が高かった高校はどこでしょうか? 見てみましょう
1.三田高校 2.08倍
2.戸山高校 2.06倍
3.城東高校 1.99倍
3.豊島高校 1.99倍
5.田園調布高校 1.97倍
男子です、三田高校がトップです。
自由な校風、国際教育が進んでいるところが人気のポイントでしょうか?3番手校では安定の人気です。
戸山高校が2位、都立トップ校の中では毎年一番人気ですね。
城東高校も安定した人気です。文武両道と新校舎で安定の人気。
豊島高校は、倍率を上げて4位になりました。
田園調布高校は勉強も大学生活も楽しめると評判ですね。
続いて女子を見てみましょう。
1.三田高校 2.93倍
2. 広尾高校 2.26倍
3.深川高校 2.22倍
4.青山高校 2.19倍
5.竹早高校 2.15倍
女子も三田高校が1位です。2.93倍は凄い高いです。
1クラス増やせばいいと思いますがどうなんでしょうか?
広尾高校、青山高校、おしゃれな場所にあるので安定の人気です。
深川高校は、女子に人気の高校でついに2倍を超してきました。
その分お隣の東高校が人気を大きく下げています。
竹早も毎年女子には人気です。進学実績も良く、堅実派の女子に人気です。
2021年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:倍率の上がった高校は?
倍率が高い低いも大事ですが、倍率が去年よりも上がった高校は、合格ボーダーラインも少し上がる可能性があります。
倍率が上がった高校
田園調布 男子 1.71→1.97
青山 男子 1.77→2.19
豊島 男子 1.75→1.99
北園 男子 1.19→1.36
八王子東 男子 0.97→1.30
武蔵野北 男子 1.28→1.56
保谷 男子 1.04→1.29
女子 0.98→1.26
清瀬 男子 0.85→1.08
女子 1.17→1.24
富士森 男子 1.09→1.50
女子 1.42→1.75
町田 女子 1.04→1.29
千早 0.96→1.27
ここに挙げた学校は、倍率が上がっていますので、
V模擬や、W模擬が発表して言うボーダーラインよりも上がる可能性があります。
2021年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:倍率の下がった高校は?
倍率が下がった学校も見てみましょう
女子1.73→1.19
雪谷 男子1.65→1.28
女子1.55→1.29
東 男子1.58→1.00
女子1.46→1.09
西 男子1.55→1.32
女子1.57→1.33
文京 男子1.43→1.11
女子1.67→1.34
石神井 女子2.03→1.78
小平南 男子1.53→1.03
江北 男子1.51→1.29
女子1.39→1.01
江戸川 女子1.81→1.44
昭和 女子2.09→1.53
東大和 女子1.90→1.33
倍率が下がった高校は、受験生から見るとラッキーでしょうか?
見てみるとなんで人気が下がったのか不思議な学校もありますね。
西高校と東高校、両方とも下がっているのも面白いですね。
ここに上がった学校は、V模擬や、W模擬が発表して言うボーダーラインよりも下がる可能性があります。
2021年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:まとめ
1/7に都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果が発表されました。簡単に見てみました。
倍率が高い学校、低い学校、上がった学校、下がった学校いろいろあります。これをみて志望校を考えるのも良いですし
倍率なんて関係ない!と思うのも良いです。
実際の志願倍率はこれと異なってきますが、
このデータで1倍以下の高校は本番でも1倍そこそこの可能性もあります。
とにかく、後は頑張るだけ!ですね。


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