1/7 に都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果が発表されました。
今年の都立高校入試の志願傾向を見るには大事です。
倍率の高い高校、倍率が上がった高校、下がった高校などを見てみましょう
*ただし、実際の志願倍率はこれとは大きく異なってくることも多いのであくまでも参考データです。
2022年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:倍率の高い高校は?
都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果、倍率が高かった高校はどこでしょうか? 見てみましょう
男子
東高校 | 2.05倍 |
青山高校 | 2.03倍 |
深山高校 | 2.01倍 |
戸山高校 | 1.96倍 |
男子は東高校がトップです。
人口の増えている場所なだけあって倍率も高いですね。
青山高校が2位、今年は同じく都立トップ校の戸山高校を抑えて2位になっています。
深山高校は順位を上げて3位になりました。
戸山高校は順位を下げましたが安定の人気度です。
女子
神代高校 | 2.60 |
三田高校 | 2.36 |
鷺宮高校 | 2.30 |
向丘高校 | 2.17 |
女子は去年のトップ三田高校を抑えて神代高校が1位です。
校舎が新しくなった影響もあるのでしょうか。
2位は三田高校、安定の人気度ですね。
3位は鷺宮高校です。去年の最終応募倍率が1.68倍だったのでかなり倍率が上がっています。
4位は向丘高校、設備の良さが人気の理由でしょうか。
2022年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:倍率の上がった高校は?
倍率が高い低いも大事ですが、倍率が去年よりも上がった高校は、合格ボーダーラインも少し上がる可能性があります。
倍率が上がった高校
向丘高校 男子 1.33→1.34
女子 1.95→2.17
日本橋高校 男子 1.03→1.42
女子 1.55→2.14
東高校 男子 1.23→2.05
女子 1.28→2.12
深川高校 男子 1.85→2.01
目黒高校 男子 1.75→1.97
鷺宮高校 男子 1.44→1.70
女子 1.68→2.30
豊島高校 女子 1.69→1.98
文京高校 男子 1.30→1.62
女子 1.50→1.68
竹台高校 女子 1.39→1.54
北園高校 男子 1.54→1.83
女子 1.76→2.02
足立高校 男子 1.31→1.63
ここに挙げた学校は、倍率が上がっていますので、
V模擬や、W模擬が発表して言うボーダーラインよりも上がる可能性があります。
2022年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:倍率の下がった高校は?
倍率が下がった高校も見てみましょう
日比谷高校 男子 2.25→1.64
女子 1.95→1.39
三田高校 男子 2.07→1.83
女子 2.99→2.36
戸山高校 男子 2.19→1.96
女子 1.99→1.85
竹早高校 男子 1.97→1.74
上野高校 女子 2.22→1.75
白鷗高校 男子 1.87→0.87
女子 1.68→0.77
八潮高校 男子 1.05→0.75
女子 1.00→0.68
駒場高校 男子 1.92→1.51
女子 1.94→1.35
桜町高校 女子 1.30→0.89
倍率が下がった高校は、受験生から見るとラッキーでしょうか?
見てみるとなんで人気が下がったのか不思議な学校もありますね。
ここに上がった学校は、V模擬や、W模擬が発表して言うボーダーラインよりも下がる可能性があります。
2022年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査:まとめ
1/7に都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果が発表されました。簡単に見てみました。
倍率が高い学校、低い学校、上がった学校、下がった学校いろいろあります。これをみて志望校を考えるのも良いですし、
倍率なんて関係ない!と思うのも良いです。
実際の志願倍率はこれと異なってきますが、
このデータで1倍以下の高校は本番でも1倍そこそこの可能性もあります。
とにかく、後は頑張るだけ!ですね。


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